2025年11月15日開会の世界大会
2024年06月19日(水)
2025年東京デフリンピック開催:11月15日~26日」のポスターを初めて見た時、無知な小生はデフリンピックって?と思いました。
調べてみると、デフリンピックは国際的な「ろう者のためのオリンピック」で、第1回大会は1924年、パリで開催され今年で100年もの歴史があること等々。
知名度の高いオリンピック、パラリンピックはスポンサー企業が集まりやすいのですが、デフリンピックは資金集めに奮闘されているようです。
さら深刻なのは、来年の東京大会には約80の国・地域から約6,000人の選手・関係者が来日予定ですが、日本手話と国際手話の両方ができる通訳人材の慢性的不足だそうです。
そして、私たちが日常何気なく使っている製品の中には、障がいを持つ方のために発案され、とても使いやすいので皆が使うようになった製品が数多くあります。
たとえば、タイプライター・キーボード(手紙を書くことが大好きだった方が視力を失いそれを補完するため)、ライター(片手を失った方がマッチでは火をつけにくいため)、曲がるストロー(手指動作に支障がある方がコップを持たずに使えるので)等々。
初めての東京開催、大会期間中は運営ボランティア等も募集するそうです、それぞれの持ち味を活かし、より良き大会になるよう応援していきたいと思います。