CS検定
2024年04月29日(月)
先日、「コンピュータサービス技能評価試験 認定施設試験委員会」というものに参加して、試験に関連する資料をごっそりと頂いてきました。
皆さんは、「コンピュータサービス技能評価試験」通称「CS検定」をご存じでしょうか?
コンピュータ関連の資格試験としては、Microsoftが主催するMOSや、日商PC検定などが割と有名かと思いますが、それに比べて、CS検定はやや知名度に劣るかも知れません。
しかし、CS検定は国の定める「職業能力開発促進法」に基づいた公的な資格試験です。昭和58年の開始以来、のべ270万人以上が受験をしている、由緒ある資格なのです。
昭和58年には、まだWindowsも発売されていません(windows1.0の日本発売は昭和61年。昭和58年は任天堂の初代ファミコンが発売された年です)。
当時の試験は「BASIC部門」だったそうです(※BASIC―コンピュータ言語のひとつ。Excelなどで使われているVBA(Visual Basic for Applications)のご先祖さまみたいな言語)。
現在は、「ワープロ部門」「表計算部門」「情報セキュリティ部門」の3部門の試験が実施されています。
芳澍では「ワープロ部門」「表計算部門」の対策を授業でおこなっています。また、ワープロ部門3級の取得は、情報秘書科の卒業必須条件となっています。
パソコン操作は今や社会人の必須スキル。学生達に芳澍でしっかりと身につけてもうためにも、我々教える側もスキルアップしたいものです。