もう？１年生の就職ガイダンス！

専門学校２年間はあっという間です。
いつも１年の夏季休暇前には就職ガイダンスがあります。

４月に「これからやりたいことを探そう～」と思っている１年生にとって、
「もう？」という感じの人もいますが、あと半年もすれば、もう就活開始です。

今回は、本校卒業生に集まっていただき、どんなふうに就職活動をしたか、働くってどういう感じなのか、仕事をしていて嬉しかったこと、悩んだことなどの経験を聞きつつ、学生のうちにやっておくといいことを語っていただきました。

この就職ガイダンスで、学生の近況を聞けることは、送り出した学級担当としても、さらに成長し続ける姿に感動する機会でもあるのです。💖💖💖

私の心に残った卒業生のメッセージの一部を紹介します。

私はコロナ禍の就職でずっと入りたいと思っていた企業の募集が出なかったため、希望とは違うところに1年間就職しました。その後、念願叶って、希望の企業に就職。前の仕事での経験が今の仕事に活かされていて、決して遠回りではなかったんだなと思います。思い続けて行動すればいつかは叶う！私がしたのは『とにかく口に出す』こと。そのことで周りの方が情報を教えてくれたり、応援してくれたり、一緒に悩んでくれたりもします。

職場でどう工夫して楽しく過ごすか、職場に溶け込むにはどうすればいいか…。私の場合、とにかく真面目に素直に一生懸命に仕事に取り組むことでした。仕事のミスは人間なので付き物です。それでも真面目さと積極性だけは失わず、自分の仕事以外でも何か手伝えることを探して、褒めてもらったら素直に喜び、間違えたら素直に謝る。人間として当たり前のことですが、それが一番大切なのだと改めて実感しています。それに気付くための手段として仕事や就活があるのだと思います。

すべてはわが師。卒業生の言葉は会うたびに深みを帯びます。
一人ひとりの人生がさらに輝きを放つことを願っています。