佼成8月号かみしめ
7月24日の月曜朝礼の中で、校長先生より佼成8月号のかみしめをいただきました。
【抜粋】
タイトルが「安心して生きるために」ということですが、
いつの世の中も安心して生きている人ってどのくらいいるんでしょう。
その時代その時代の全人口の何割の人が安心して生きているんでしょう。
人を恨んでみたり、自分のことを中心に考えるという心の延長上に、
国同士の戦争があります。
宗教的な情操を養わない限り、
人間世界から争いというものが消え去ることはないということを明言くださっています。
本会が創立された経緯は、開祖さまがいろいろな宗教遍歴を経て、最終的に霊友会に入り、
法華経と出会われて、
これこそが全人類100%救える教えだと確信が得られたからでした。
立正佼成会が立ち上がってから第二次世界大戦を体験して、宗教者同士が手を携えて、
平和になっていかなければならないと強く思われた。
だから、一人ひとりが信仰を基にして、
世界平和に向けて進んでいかなければならないということです。
自分を愛することの延長上に、人さまも愛し、他の国も愛するということがあります。
会長先生は、日本人が生まれ育ったこの「日本」という国を大事にされています。
それは自分たちさえ良ければいいということではなく、
自分の国を愛すれば愛するほど自分の国が大切に思えてくるし、
そして自分の国を愛すれば愛するほど、他の国をも同じよう大切に思えてくる。
日本の国だけが安心して暮らせる国になればいいということではなく、
すべての国々が安心して暮らせるようになるにはどうしたらいいのかを考えるようになる。
信仰を持つことでそういう心がより育まれていくのだと思います。
28日(金)には終業式があり、夏休みを迎えます。
くれぐれも安全に、元気に過ごしていただきたいと思います。
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