「これからの生き方を考える」

　6月23日（金）に「これからの生き方を考える」の授業で、元青年海外協力隊で理学療法士の滝沢光太郎講師さんより、「異文化理解と国際協力」というテーマでお話して頂きました。

　滝沢講師さんは2015～2017年の2年間、青年海外協力隊としてパプアニューギニアに赴任されました。

　現地でのリアルな現状を写真や動画を交えながら、お話して下さいました。興味深いお話がたくさんありましたが、その中でも印象的だったお話を書かせて頂きます。

　滝沢講師さんは現地で理学療法士として活躍されました。しかし、日本では見たことのない疾患を現地で初めて見たことで、日本で得た知識や技術が必ずしも役に立つものではないことを思い知らされたそうです。また現地での2年間のさまざまな体験を通して、「無知（不知）の知」ということを身をもって実感されたそうです。

　私はパプアニューギニアに行ったことはなく、国の知識も全くありませんでしたが、滝沢講師さんのお話を聞かせて頂き、パプアニューギニアという国を少し身近に感じることが出来ました。

貴重な機会を頂けたことに感謝申し上げます。滝沢講師さん、ありがとうございました。