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佼成6月号かみしめ

2023年05月28日(日)

5月22日の月曜朝礼の中で、校長先生より佼成6月号のかみしめをいただきました。

【抜粋】

ご法話の前半は自分を見つめる、後半は自分そのものに真理が宿っているということと、だからこそ人さまとどういう関係性をもつのが真理にかなっているかというところを教えてくださっています。

自分が本当に尊いいのちを生きていると思えば思えるほど、他のいのちも讃えざるを得なくなるということをここで教えていただいています。

それを自然の中に身を置くことで、真理をより感じやすくなるということを教えてくださっているのだと思います。

ところが、戦争状態になると他のいのちを讃えることが本当に難しくなります。

例えば、自国の国民のいのちを守るために武器を調達するということは、その武器を使って他国の兵士を殺すということになるという意味では、いのちを守ると言いながら、他のいのちを奪うような行為になっている。

早く争いが収まってほしいという一方で、争いを収めるためには人を殺める武器が必要という矛盾。そこにも意識を持った方がいいと思います。

今月のご法話を拝読して感じることは、生きているということ、普通に生活していることが修行だということ。

お数珠を持ってご供養をあげるとか、教会に行くとかは、修行の一つの形でしかないということです。

実は寝るのも修行、起きるのも修行。家族の中でいろんなことがあるのも修行。

日々の生活で現れるそれぞれが、自身が真理と一体であること、そしてその真理を生きていることを実感するための現象だと思います。

皆さん一人ひとりがご法話を拝読して、感じられた感性を大切にしていただければと思います。