佼成５月号かみしめ

５月１日（月）校長先生より佼成５月号のかみしめをいただきました。

【抜粋】

「人にやさしく、自分にもやさしく」「自分を思いやる」は、具体的に自分を思いやる言葉を自分にかけてあげるといいと思います。

皆さん、毎朝鏡を見ますよね。鏡見て、自分に語りかける人いますか。

自分の顔を見て、褒めたことはありますか。

鏡を見て、ネガティブなイメージを持つか、ポジティブなイメージを持つか、どちらですか。

自分にどうやってやさしくするのかというと、言葉に出して、あからさまに自分を褒めてあげる。

すると、自分の発する言葉が、自分の耳に入ってくる。

自分が発する言葉だけど、自分の耳に入ってくる。

例えば「今日よく起きた」「今日もよく頑張ってる」と言ったときに、脳は、人さまから言ってもらったように勘違いをして、嬉しくなる。

何回もこれをやっていくと、だんだんと脳が騙されて、自分で自分を褒めることで、褒められている自分が作り上げられていく。人って褒められると、やる気が出てくると思います。

皆さんが芳澍に来て、芳澍で花開く人もいるし、芳澍でなかなか花が開かない人もいると思います。

それでもいつかは自分の持って生まれた特色を花開かせる瞬間は必ず来る。

そのためには、いつもネガティブな自分についつい視点がいってしまうとしても、自分をポジティブにもっていく術を学んだらいいと思います。

視線がいつも外にむかっているから、なかなか自分を振り返ることもない。

だからあえて、鏡を見て、自分の姿を見たときに、自分を褒めるところを探して褒めてあげてください。

是非参考にしてもらえれば。