10月31日 月曜朝礼より
2022年11月02日(水)
石田校長より佼成11月号のかみしめがありました。
苦しみを生み出しているのは自分の心。
これは良い現象、これは悪い現象。この人は自分にとって良い人、悪い人。
会長先生は、晴れでも雨でも、良いとか悪いとかはないと言われています。
全てありがたい天気なのだと教えてくださっているのではないかと思います。
自分自身はなくてはならぬもの。
自分にとって気の合う人も、気の合わない人も、
自分にとってはかけがえのない人だという見方をすることが大事なのだと思います。
自分自身が大事だと思えるからこそ、目の前の人も大事な人だと思うことができます。
自分のことが大事だと思えないと、
目の前にいる人のことを大事に思う気持ちは深くならないと思います。
自分のことを嫌な性格だと思うこともありますが、
それも全部ひっくるめて好きだと思う努力をする。
今は思えなくても、努力をしていくうちにそのような気持ちになってきます。
それぞれ性格も見た目も違うけど、宇宙に存在するものはなくてはならないものだから、
違いがあっていいという見方が大事だと思うのです。
本当は全部仏のいのちが宿っているので、平等に尊いもの。
だけど、現れている姿は全部違う。何かがあったときにその見方を忘れて、人を裁いたり、
文句の対象になってしまうことがありますが、それは自分の心が生み出していること。
11月の目標として思っているのは、
1、人の善いところが目に付くようにしていきたい。
2、開祖さまのように生きたいという思いを強くしていくこと。
3、愚痴・不平不満の心をコントロールする努力していきたい。