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産みの苦しみ?

2013年08月30日(金)

今日はブログの担当だ(~_~;)・・・朝一番に脳裏に浮かんだことでした。

布団の中で「う~ん、何を書こうかなぁ」「う~~ん・・・ああ、これって”産みの苦しみ”」

”産みの苦しみ”といえば、今日は私が初めてそれを味わった、すごく大事な記念日でした。

そう、30年前の今日、長男誕生です。

そして、布団の中でさらに思い出しました。

第2期遷延分娩ということで長いこと分娩室で頑張った、

「う~~ん・・・”産みの苦しみ”」だったこと。

そういえば出産の直前まで長男誕生を信じて司馬遼太郎の「龍馬がゆく」を

ワクワクしながら読んでいたこと。

そして、何ということでしょう!!生まれた男の子の肩から背中にかけて

濃い旋毛(うずげ)があるではありませんか!

背中の旋毛?!・・・まさに「龍馬がゆく」の中の龍馬が生まれた時と同じ!

背中に旋毛が有り、それをみて父上が千里の駿馬になるかもしれないと

「龍馬」と名付けたとかなんとか・・・。

もしかして龍馬みたいな男の子に育つかなぁ・・・苦しい中でも親ばかでした。

そして、そして、”産みの苦しみ”のあとに残るもの。それは”感謝と感動”でした。

もう一つ付け加えると、次に子どもを授かったら、

枕元に置いて読むのは三部経にしようと心に誓ったことです。

なぜって、遷延分娩の苦しい中、

思わずというか気付いたら親不孝の懺悔をしている自分があったのです。

命を授けてくださった仏さまと、自分を産み育ててくださった父母への感謝。そんな気持ち。

ちなみに第2子である長女出産時はもちろん三部経を分娩室へ。

第3子次女の時は、あっという間に産まれてしまいました。

今日は長男と家族のためにケーキを買って帰ります。

そして、もうすぐご両親にとって大事な大事なお嬢さん達が帰寮してきます。

一人一人を大事にお迎えさせていただきます。