同期力は永遠なり
『同期力(どうきりょく)』
この4日間、私の周りでは芳澍の卒業生、同期集会が開催されている話を耳にする。
その会話の中で決まって聞くのは
「同期はやっぱり凄い!
何年会わなくても昨日まで一緒にいたかのように深い話ができるよね。
自分の良さや癖も含めて分かり合っている心の同士」
と、口をそろえて言う。
その表情は、友達を超えた心から信頼している人に向けられる、何とも言えない柔らかい笑顔だ。
そんな“縁”に導かれてか、たまたま私も同期4人で食事をすることになった。芳澍生活の思い出話、家族の話、結婚の話、恋人の話、仕事の話、などなど、、、笑いあり、涙あり、時には厳しい助言、苦しみに寄り添い合ったりした。
芳澍の生活では当たり前のように毎日繰り広げられていた光景がそこにはあった。3時間、深く深く語り合った。帰り際、「やっぱり同期って凄いな!」と、柔らかい笑顔がそこにもあった。
その日の夜、メールでこんなことをお互いに送り合った。
「みんなとのお話、勉強させていただきました! 自分のことを言われているようで、また更に周りの人たちを想える自分になりたいなと思ったよ。」
「今日は本当に楽しかったし、有り難かったです。学び多い今日に感謝して今、かみしめてるよ。本当に本当にありがとう」
「今日、みんなと話しをしてて、改めて素直さってとても大切なんだと感じました。“ありがとう”と“ごめんなさい”を心を込めて言えたら、自分も相手も大切にできるんだよね。元気と笑いと少々のノロケ話、濃い時間をありがとう」
芳澍女学院の魅力の一つは、何年経っても変わらないこの『同期力』にある。
この『同期力』の大切さに、芳澍の2年間で気付く人もいるだろう、、、。嫌い、嫌いと言いながら2年間過ごしたが、卒業してからその大きさに気付く人もいるだろう、、、。もし、まだその魅力に気付いていない方がいたとしても、、、、。
何年、何十年経ったとしても、必ず、この『同期力』の大事さに気付く。
またはすでに気付いている可能性がある。(自分では自覚がない人も多い(笑))
それこそが、『同期力』のなせる不思議な力なのだ☆
卒業生も、在学中の学生も、これから芳澍と“縁”がある方も、これだけは心していた方がいい。
どれだけ逃げ回っても(笑)芳澍での出会いは、一生ものだ!