5年ぶりの芳澍
2014年12月19日(金)
5年ぶりに、芳澍に戻って参りました。
16年前の春、私は布教実習先の教会から、非常勤講師として芳澍に通っていました。
「教団の情報化」を志していた私は、芳澍に配属が決まったときに、
「教団が情報化されたときに、教会でそれを支える人を育成するのが私の役目だ」と思いました。
芳澍では11年間、お役をさせていただき、5年前に総務グループに異動しました。
今年の春、私は伝道メディアグループで、念願だった「教団の情報化」に携わりながら、非常勤講師として芳澍に通っていました。
非常勤講師や、学林50周年の式典への参加を通じて「芳澍時代は楽しかったな」と思い、11月には2泊3日の出張で教会に泊まって宿直のお役をさせていただき、布教実習時代に戻ったような感覚を受けました。
出張の翌日、聖壇のお役をしていた私に1通のメールが。それは芳澍への移動を告げるものでした。
それは「教団の情報化」の担当から外れることを意味しますが、不思議と素直に受けることができました。
非常勤講師、学林50周年、出張といった出来事が、私を再び芳澍へと導くための布石に思えました。
「教団の情報化」が現実となりつつある今も、教会でそれを支える人が少ない状況には変わりがありません。
16年前の誓いを胸に、再び人材の育成に取り組みます。