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共にあらんことを

2015年12月25日(金)

この芳澍ブログは、教職員が輪番制で行っておりますが、
今回が2015年最後のブログとなります。
しかも、なんと今日はクリスマスだったりします。

順番として回ってはきたものの、
こういう特別な日が、果たして私で良かったのかどうか…。
少し戸惑いつつ、いただいた「ご縁」を大切に、お役を務めさせていただきます。

11月も半ばを過ぎると、街中にLEDの照明や飾り付け、
流れてくる音楽で、クリスマスムードが高まりますが、
私の年代のクリスマス定番ソング(邦楽)と言えば、
  ・「クリスマス・イブ」 山下達郎
  ・「恋人がサンタクロース」 松任谷由実
  ・「クリスマスキャロルの頃には」 稲垣潤一

などがあります。さらに洋楽では、
  ・「Last Christmas」 ワム
  ・「All I Want For Christmas Is You」 マライア・キャリー
  ・「Happy Xmas」 ジョン・レノン

もちろん、もっと遡れば

  ・「ジングルベル」
  ・「赤鼻のトナカイ」
  ・「ホワイトクリスマス」

という大御所で、定番中の定番ソングがあり、
このクリスマスの雰囲気に、どこかワクワクしてしまう私がいます。

毎年同じ事の繰り返しはつまらない…という話も聞きますが、
長い時間を生きてくると、変わらないという「定番」も悪くない、そんな風に感じます。

人は、成長して変わっていきたいと思う部分と、
たとえ強情でも「自分らしさ」は残したいと思う部分と、
その両方あって良いのではないかと…。
順調に歩める時もあれば、苦しさで立ち止まってしまうこともあります。
そのどちらも認めてあげることで、人の声を聞き、心に寄り添い、
そしてやがて前を向いて立ち上がれた時、共に手を取り歩んで行ける…。
そんな気がします。

 “大好きだと言った返事が
  思ってたのとは違っても
  それだけで嫌いになんてなれやしないから”

定番の良さを語りつつ今、
大人気「back number」の「クリスマスソング」を聴きながら毎日通勤しています。

まさに「古きも良し、新しきも良し」そんな心持ちです。

過ぎゆく年に感謝し、新しく迎える年に願いを込めて…。

「皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。」

そして(スターウォーズ風に言えば)、

「仏さまと共にあらんことを!」