感謝の思いを込めて
2016年03月02日(水)
最後のブログ担当となりました。
一昨年12月に芳澍で学級担当のお役を頂き、それからあっという間の1年3ヶ月と5日間。まさか一年目で異動になるとは思いませんでした。
3月3日には、卒業式がありました。
途中で学級担任が替わるという不安な心境で私を迎え入れてくれた学生たちとの時間は、短くとも思い出深いものがありました。芳澍を巣立った後の学生たちの未来が輝くものになるように願ってやみません。
そして、3月5日には、一年間の成長をそばで見ることができた素敵な学生たちの修了式でした。「せめて一回くらいは、きちんと学生たちの二年間の成長を見届けて、卒業式で送り出したかったな・・・」という残念な思いはあります。でも、一人ひとりの学生たちと別れる時が早くなったという現実は、いい方向への変化をもたらす利点もあり、限られた時間だからこそ語り合えたこと、学び合えたことがあり、今はとても幸せな思いで芳澍を去ることができます。
芳澍で嬉しかったことは、学生たちの〈努力する姿〉〈仲間と歩み寄る姿〉〈葛藤しながら困難を克服していく姿〉に、何度も感動をいただけたこと。
芳澍で有り難かったのは、人間教育の授業で、学生たちの「なんでこんなことしなくちゃいけないの?」「これはどういう意味?」という率直な投げかけに、どうキャッチボールできるか、日々考えながら法華経の学びができたこと。そして、素晴らしいスタッフに囲まれた職場環境で、内省したり、軌道修正したり、いろいろな改善をはかるなかに、私なりに成長させて頂けたことがいくつもあったこと。
手前味噌ながら、すばらしい学校の運営に従事させていただくことができたことで、“芳澍ってすごい!”と、しみじみ実感しています。
芳澍生を送り出すPR部隊として、これからも応援していきます!