模擬面接
2017年12月01日(金)
専修学校(専門学校)は、
“職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し・・・。(学校教育法)”
とあるように、社会に出て職業に就く、いわゆる就職がひとつの大きな目標として掲げられています。
本校では1年生からその就職を見据えた『キャリアデザイン』という授業があり、先日その一環として、集団模擬面接を開催いたしました。
現在、各社の採用試験には様々な形態がありますが、その試験内容に必ずあるのは【面接】です。求人票にも「人物重視」という言葉を多く見かけるようになり、「人となり」が問われる時代背景の中で余すこと無く「自分」を伝えられるかが鍵となります。
トントントン。
「失礼いたします。」
「芳澍女学院情報国際専門学校からまいりました○○○○と申します。」
「どうぞよろしくお願いいたします。」
4人一組となって行います。
自分たちの組以外の全員が、後ろからその様子を見ています。
今時の言葉で言えば、おそらく緊張度はかなり「ヤバイ」はずです(笑)。
果たして・・・?
結果は・・・素晴らしい出来でした!
授業でも時間をかけて「自己分析」をしましたが、それをしっかり自分の言葉でまとめ上げ、持ち味を生かしながら受け答えができたのです。きっと陰ながら一生懸命練習したのですね。伝わってきました。
もちろん、自分が思い描いたようには言えなくて悔しがる学生もいましたが、失敗は成長の糧。大切な経験です。なによりイスに座った学生一人ひとりが終始「笑顔」で面接できたことが、きっと一番の収穫だったと思います。
本番ではもっともっといろんな質問を受け、時に心が折れそうなこともあるかもしれませんが、ぜひ今日の“笑顔を忘れず、持てる力を全て発揮して欲しい!”最後にそう願いを込めた模擬面接でした。