宝物の1か月
2018年01月12日(金)
学生たちが帰寮したと思いきや、息つく暇もなく実習のため、全国の教会に旅立っていきます。
1か月間の実習。
この実習期間は、私にとって人生の宝物になっています。2年生の実習で一緒に行った同期とは、たくさん葛藤もありましたが、同期から学んだこともあります。
布団をたたまない、
食べ終わった食器を片付けない、
洗濯物が散らばっている・・・
こんなことに目が行き、イライラしていました。
数日後、私が体調を崩しました。すると、食器と洗濯物が片付けられなくなりました。そうなったときに、同期と同じ状態だと気が付きました。しないといけないとは思うのですが、できなかったのです。できないときもあって、その状態のときって辛いんだな、と思いました。
その後、病院に行って、帰ってくると、同期が
たまっていた食器を片付け、
散らかっていた洗濯物をたたみ、
私が休む布団をきれいに敷いてくれていました。
彼女にお礼を伝え、同期を責めていたことを反省しました。
「相手は自分をうつす鏡」
今もこの言葉を大切に過ごしています。