入林式・入学式
2023年04月07日(金)
令和5年4月2日(日)午前10時
3科合同の「学林入林式」が行われました。
新型コロナが落ち着き、学生をはじめ出身教会長や保護者など、
実際の会場にて参加という形になったことで、
法輪閣大ホールも、活気が甦っていました。
来賓の祝辞では、パレスチナ名誉主教である
ムニーブ・ユナン師より温かなメッセージが届き、
次に教団を代表として、國富理事長の挨拶がありました。
そして会長先生のご法話では、
これから学林で学ぶ目標を指し示していただき、
学生は緊張の面持ちの中にも、感謝の思いが感じられました。
そして同日、午後2時からは、本校の「入学式」
庭野校長より啓白文奏上ならびに式辞があり
続いて新入生全員による「誓いの言葉」の発表がありました。
壇上に上がり、多くの面前で、何も見ないでの発表・・・。
もしかすると、学生にとっては、
この日一番の緊張した場面だったかもしれません。
それでも、自分の思いを精一杯言葉にした、その「心」は
しっかりと仏さまに届いたように思います。
そして、在校生代表からの爽やかな歓迎の言葉をはじめ、
多くの先生からお話をいただいたことで、
少しずつ気持ちもほぐれ、最後の記念写真の撮影では、
素敵な笑顔が見られました。
この日踏み出した「一歩」は、とても大きな一歩です。
これから先、躓いたり、よろけたり、立ち止まったり、
真っすぐ歩めない日も、あるかもしれません。
でも踏み出した一歩は、間違いなく「成長の一歩」です。
そして、学生のその先にある、
輝かしい未来に進む道を、ちゃんと照らしてあげられるような
そんな「灯火」になれるように・・・と、
私自身、決意が湧いてきた一日でした。
新入生の皆さん、これから2年間。
どうぞよろしくお願いいたします。