6月27日 月曜朝礼より【抜粋】
2022年07月01日(金)
今週は、中村副校長より、佼成7月号のかみしめがありました。
精進というと、歯を食いしばって頑張らなければいけないと、どこかで考えてきた自分に気づかされます。皆さんの頭の中に思い浮かぶ当たり前のことはどんなことですか。
立正佼成会では日常の当たり前のこと(挨拶をする、落ちているごみを拾うなど)をしながら
心を磨くということを教えていただいています。そうすることで心が清まっていきます。
そして、だんだん自分を認めることができます。
そういうことを私たちは仏性の自覚といいますが、当たり前のことを当たり前にすることで、自分の尊さに気づける、それが修行の喜びだと教えていただいています。
こうしようと決めても当たり前のことができない、見過ごすこともあります。
嫌だな、だらしないなと思うのだけど、その奥のこれではいけないと頭をよぎるだけでいいと教えてくださっています。こういうこと言っちゃったな、失敗したな、ということもありますよね。だめだな、直したいな、失敗したなと思ったらリセットできるから心配いりません。その反省が大事ですよと教えてくださっています。当たり前の中身もいろいろあるので、自分に落として自分というものを見ていきましょう。