春は名のみか?
2014年02月07日(金)
早春賦という歌のはじめの詩です。『春は名のみか、風の寒さや・・・・』
立春がすぎても、本格的だったり、今年一番だったりの冷え込みが続いています。
どこもかしこも寒いので、全国に教会実習にいっている学生のがんばりを念じている毎日です。
学生がいない学校では、卒業式の準備や来年度のカリキュラムの検討に追われています。
芳澍女学院の卒業式は、開校以来3月3日に行われています。女の子のお節句にちなんで決められました。
その卒業式には、一冊のメッセージノートが配られます。
卒業生や在校生の感謝の言葉や決意の言葉も、校長先生はじめスタッフさん方、非常勤の講師さん方の励ましの言葉もふくめて、毎年毎年、作成致します。
卒業記念というだけではなく、卒業後も手元にあって、何かの時の力になればと祈りながら作成しています。
ちなみに、今年も私のメッセージの中には、色々な願いを込めて、次の歌を入れました。
咲いた 咲いた チューリップの花が
並んだ 並んだ 赤、白、黄色
どの花見ても きれいだな
誰を見ても、何に触れても、 きれいだな と賛嘆できる私になれるようにと願いながら。
そして、学生の皆さんはもとより、私も(還暦は過ぎていますが)自分自身の花を咲かせていきたいなと願いながら。