入道雲の下、暑い夏に、人は成長する
一昨日、学生の夏休み開始。(スタッフはまだまだお仕事)
学生の皆さんは、帰省。故郷で家族や地元の友達と楽しいひとときを!と念じております。
昨日、東京地方 梅雨明け宣言。
平年より一週間遅れだそうですが、いよいよこれから夏本番を迎えます。
この時期がくると、思い出し、また観たくなる映画「サマーウォーズ」(細田守 監督作品)
ご覧になったことありますか?どんなおはなしかは、ネット上の映画自体のサイトもあり、予告編などもアップされているし、Wikiもあるのでそちらで。
この映画の監督、細田守氏は、このサマーウォーズの前作、「時をかける少女」でブレイク、「サマーウォーズ」につづいて、「おおかみこどもの雨と雪」、さらに「バケモノの子」と劇場アニメ映画のヒット作を生み出し続けました。
昨年の今頃、NHKの人気番組「プロフェッショナル」で、この細田守監督が取り上げられました。
監督の映画の特色のひとつ---夏空に沸き立つ入道雲が人物の背景にによく現れます。
このことについて、番組のなかで、監督自らが語った次のことばが、私には忘れられません。
「入道雲がこうあるとさ空がダイナミックだよね。だからなんか夏場に人間は成長するんだと思うんで夏の暑い中で人間一皮むける何か重要な1日とかさ、重要な体験ってのはあると思うんで、それと入道雲ってすごくセットになってるような気がしますよね」
確かに!確かに、あの時の僕が、そうだった。
小5、初めてのキャンプ、中2、仲間同士で海にいったこと、高2、部活合宿、高3、船での沖縄訪問、大学3年英語学習開始....
この夏、芳澍生のみなさんにもきっと何か大切な出会があり、それを期に成長して、9月に帰ってきてくれるのでは、と思っています。今年五十路を迎える私だって、まだまだ、成長を目指します。まずは、最近購入した本が5冊、机上で私に読まれるのを待っています。
入道雲の空の下、よく学ぶぞ!