姪っ子ちゃんが教えてくれたこと
2016年08月22日(月)
みなさん、こんにちは^^
8月も残すところ約1週間となりました。いかがお過ごしでしょうか?
私は、1週間お休みをいただき地元福岡に帰省していました。
私の地元は、8月13日~15日までがお盆期間なので、13日の日は盆提灯を玄関に飾ったり、ご宝前の間に回転行灯を飾ったりご先祖さまをお迎えする準備をしました。
そして、ご先祖様があの世とこの世を行き来できる乗り物、精霊馬(きゅうり)と精霊牛(なす)を姪っ子(5歳)と一緒につくりました。
きゅうりは足の速い馬として見立てられ、あの世から早く家に戻って来れるように。ナスは歩くのが遅い牛として見立てられ、少しでもこの世から帰るのを遅らせようとしたとされています。
そんな説明をしながら作っていると、きゅうりに「おかえりって書こうよ」や「だいすき」など姪っ子ならではの温かいアイディアが溢れる、キラキラしたお目々の精霊馬と精霊牛が出来上がりました。
「じいじは、これにどうやって乗って帰ってくるの?小さくなって帰ってくるのかな?」
など、想像力豊かな姪っ子の姿を通して・・・
【形を整えるだけじゃなく、ご先祖様に思いを馳せながらやることが大事だよな】
と改めて教えてもらいました。
15日の夜は、お墓の前でみんなで花火をして、姪っ子は最後お墓に向かって
「じいじ、気をつけて帰ってね」と伝えていました(^^)