秋の訪れを楽しみに!!
9月1日始業式、そして後期の授業がスタートしました。
まだまだ、暑い日が続いていますが、暦の上では秋です。
秋と言えば、
食欲の秋! スポーツの秋! 読書の秋!
検定や行事が満載の芳澍です。
授業もスタートした1日でしたが、17:00からは、お会式本部班の結団式もありました。その日の帰り道、電車の中で、運よく座れた私の前に、ギリギリで乗って来られた感じの良い老夫婦が(*_*)
両手に、いっぱいのおみやげらしき紙袋と旅行カバン。袋の文字から、北海道のおみやげらしい。それを棚に上げているところに、私は半分立ち上がりながら、「どうぞ」と声をかけました。その瞬間、「いや大丈夫」と目の前のお父さん。でも、少し間を空けて「有難う」とお父さん。私は、ちょっとバツ悪く、座って寝たふりすることにしました。
渋谷で人が動き、座席が空いた時、お母さんらしき人が、「私は座るよ」と向かいの席へ。お父さんは座らず、私の横に座っていた若い外国の方が、流暢な日本語で、お父さんに「座りますか」と丁寧に尋ねた。「イヤ」頑なに断る。でもまた「ありがとう」と付け加えた。
いい人だなぁ~と思いながら、断られた共感者にほっとし、また寝たふりを続ける。渋谷でドアが閉まり、動き出した電車に携帯の着信音。
お父さんの携帯だった。
お父さん!電車では、「携帯での通話はご遠慮ください」です。
でも、いいかと思いながら、目を開けてしまった私。
話し始めたお父さんは、
「うん!お父さん、うん、渋谷を出た。うん大丈夫。」
「うん、着いたら連絡する」と、
スマホに向い「切るのはこれでいいのか」と慣れない手つき。
私が最寄り駅で降りるとき、
お父さんの目の前の席は3席空いた。でも、座ろうとしないお父さん。側に立っていた人達も、降車駅が次なのか分らないが、お父さんを差し置いて座らない雰囲気。ちょっといい人達!
きっと、あのお父さんは、地方から出て来て、
子どもに会いに行くのかもしれない。
きっと優しい子なんだろうなぁ~と芳澍生が思い浮かんだ。
芳澍生のお家の方も、離れて暮らしているお嬢さまのこと、きっと心配されていることでしょう。全国の保護者の皆さま、芳澍生は、1日のお会式本部班の結団式に全員参加いたしました。秋は、人恋しい季節でもありますね。
追伸
今回は、ムーミンの第二弾として、「ムーミンの誕生日」をお伝えしようと
思っていましたが、次回に致します。