11月7日 月曜朝礼より③
2022年11月08日(火)
学生の「佼成11月号を拝読して」の発表後、校長先生からお話がありました。
【抜粋】
〈Sさんかみしめ〉
個性を認めるということは、その人の良さを見るということ。
人の欠点を欠点と見るのか、その人しか持っていない個性と見るのかで、
同じものを見ても全然違ってくるのだと思います。
そうなると「苦手な人=嫌いな人」にならない。
そのことを365日思い続けることは無理かもしれない。
でも、何かあるごとに振り返りができるから、そのことを思い出す。
これが教えをいただいているものの醍醐味だと思います。
〈Tさんかみしめ〉
「みんな尊い」と思っていると、つまらないことで人を判断せずに、
その人の大事なところを見ていこう、と思えます。
自分の受け止め方で幸せや不幸を決めています。
実際に幸せはもういただいているとも教えてくださっています。
でも、それを目の前の現象にとらわれて、辛い、嫌だ、逃げ出したいと思って、
自分で自分を不幸にしてしまっている。
嫌だと思うことも、一つずつ解決していこうと取り組んでいる中に、幸せの道があります。
これがご法の素晴らしさだし、実践することの尊さだと思っています。
小さいことの積み重ねが大事だし、
ものの見方をいつも考えていけるような自分になりたいと思いました。