芳澍の夏休み
子どもの頃、「学校の先生は、夏休みに何やってるんだろう…」と思っていました。子ども心に「自分たちと同じくらい沢山休みなんだろうな…」とも。
やや疲労感も漂う前期の終業式間際は、夏休みまで手が届くようになっているからこそのワクワク感のためか、最後の踏ん張る気力を出し切り、多忙な中でもみんな笑顔いっぱいでした。
それは、教職員も同じかな…と感じます。
ちょっと一息つけるブレイク時期(長期休暇)は、私たちにとっても貴重な時間です。
芳澍の8月はどんな時期でしょうか。ざっくりこんなことをやっています。
【夏休み開始。急げ、成績表送付!】
芳澍の成績表は、8月上旬に自宅に発送できるように準備を整えます。たった4か月ほどとは思えない成長を感じ、作業しつつ感動に浸ります。
【後半戦と来年に向けて教職員のアイデアを結集!】
日常的な視点とは違う長期的・多角的目線で、大事なことを今後のために共有します。講師の皆さんからの総括の声を直接頂けることはとてもありがたいです!芳澍ラブの皆さんのお陰で、芳澍が作られていることに改めて感謝!
【今しかできない断捨離・清掃!】
いつか使うだろう…と大事に大事に保存されてきたものを一気に整理。モノの整理が、思考の整理をよび、動き方と使える引き出しをより効果的に。時には思い出に浸って、過去を懐かしむことも。。。
【未来の芳澍生を招くPR作戦!】
この頃、芳澍卒業生の皆さんから「私たちもできることはさせてもらいます」という嬉しい声も。皆さん、ありがとうございます!他の学校のPRに触れるのも時には勉強になります。
【後半に向けての授業準備!】
後期に向けて、いいものに触れ、大きな枠組みで構想を練りあげたら、9月以降は構成者のコンディションに合わせながら、微調整は日々更新。繁忙期に備え、やれることをやれるだけこの時期に仕込みます。
こうして、学生の声が響かない学校に物足りなさを感じはめた頃には、学生たちが戻ってきます。
ワクワクで送り出し、ワクワクで迎え入れる…
9月からの芳澍ライフも楽しみです。