当たり前ではないこと
2014年09月12日(金)
9月10日のお昼のことでした。
1年Jクラスのお弁当が5個たりない!!!ということで私の頭の中はなぜ?どうして?で一杯になりました。
お断りの数と注文の数が逆になっていたのです。
皆さんがあれこれと対応策を考えてくださいました。
結果、寮担さんが自分たちの分から2個届けてくださったり、ちょうどこの日はご命日で仏供膳のお下がりをいただいたり(仏供膳は2つのクラスで分ける所を2年生が全部1Jに譲ってくれました。)と皆さんの優しさのお陰さまで、学生たちのお腹は一杯になったようでした。
クラスの学生たちのその後が気になったので、日誌を届けに来た日直さんに様子を聞いてみました。
「日誌に書いてあるので、それを読んでください。」とのこと。
日誌には「~誰も責めないし、連携プレーで仏供膳のお皿を片付けるし~感謝の一日でした。」とありました。(この学生が間違えた訳ではないのですが)
前日の報恩会での会長先生のご法話で「当たり前のありがたさを知っているのは、それを無くした人」と仰っておられましたが、早速身をもって味合わせていただきました。