複数の事を勉強する意義
2015年09月15日(火)
30年以上前に教えられた中に、一つ印象的な内容がある。「仕事は一つの事に精通した方がよいとされているが、これからの時代は複数の仕事ができた方がよい。」というような内容である。当時は、一つの仕事を一生の仕事として終えるのが、良いとされていた。しかし、その中で、「複数の仕事を覚えなさい。」という考え方である。また、父からよく、「一つの仕事を覚えたら、それに満足せず、次の新し仕事を覚えなさい。」と聞かされた。「一つのロウソクの火が明かりを灯している間に、もう一本の別のロウソクを準備しなさい。」という考え方である。これからの時代の進化は速く。今は良いとされている仕事でも、十年後にはなくなっている事もある。ある学校の先生で、次のような事を提唱する先生がいる。「仕事を始めたら、10年間はその仕事を一生懸命やりなさい。10年目に別の仕事を始めなさい。20年目にも別の仕事を始めなさい。三十年後はあなたは三つの仕事ができる人材になります。複数の仕事ができる事は強みです。良き人材になっているでしょう。」
今、学生たちの勉強には二つの大きな柱がある。一つは人間教育。一つは専門教育(情報秘書または国際英語)である。同時に二つの事を学ぶ事は大変である。しかし、その大変な事をやる意義は非常に大きい。一般の専門教育だけを学ぶ専門学生よりも、芳澍生はよりよき人材に育っていると思います。