第1回「これからの生き方を考える」授業
5月10日(月)に第1回目のこれからの生き方を考える授業を行いました。
この授業では、社会に出る前に様々な価値観や人に触れ、自分の人生を主体的に生きる機縁とする授業です。
今回の講師は、立正佼成会総務部副部長の和田恵久巳さま
テーマは「ONE PIECE FOR PEACE」です。
講義では、講師さんの体験、海外や日本での矛盾について、フィルターを通して世界をみる、会話・議論・対話の違いを、グループワークでは、「対話」とは何かということで話し合い、全体で共有をしました。
学生のレポート抜粋を記します
・開祖さまは私が生まれていない時から、沢山の対話を通してより良い平和の世界にしてくれているということが、とてもありがたくそれだけ沢山の方のお話を聞いている開祖さまは本当にすごいと思いました。また、私たち芳澍生は常にその対話を行っている。対話が行える環境にいることがとてもありがたいことだと感じました。
今回のことを通して、私が対話をするうえで意識していきたいことは「傾聴」です。目と耳と心でしっかりと相手の話を聞きくこと、それにプラス相手に寄り添え、尊重し合えるような温かい対話ができるようにしたいです。
・講師の方が「世界平和とは?」という質問に対して、「すべての人が素晴らしいと思える瞬間がたくさんあること。」と答えていらっしゃったのが印象的でした。
私の世界平和のイメージは、本当に完璧な状態というものでしたが、「すべての人が素晴らしいと思える瞬間は、ずっとじゃなくても良い。たくさんあればいいのだ。」という考え方を教えていただき、私にはとても新しくて、希望が見えるものでした。
・私たちはそれぞれの立場や目的などの違いから同じものを見ていても違うように捉えることがあります。今回、誰もがそうであることと相手のフィルターを想像するということを教えていただくことができました。
できるだけフィルターを透明にしてありのままを見るためにまず自分のフィルターを自覚するということを心がけていきたいと思います。
次回は6月に行います。
報告レポート投稿しますので、お楽しみに!