6月13日 校長先生のお話
2022年06月17日(金)
学生の「佼成6月号を拝読して」の発表の後、校長先生からのお言葉がありました。
Cさんは、とことん向き合って考えていきたいと言っていましたね。
一言付け加えると、自分の仏性(いいところ)ってこういうところだよね、ということを考えてほしい。絶対に他の人より誇れるいいところがいっぱいあるから。それを自覚できる人は幸せです。会長先生のご法話から内容を汲み取ってそれを努力目標にしているCさんの姿が素晴らしいです。
言葉は大事。
伝えなければわからないことがあります。伝えることには二つの意味があります。『自分のことをわかってもらうこと』と、『相手のことをわかっていくため』の手段。自分が言葉を伝えていくと、必ず相手も伝えてくれるようになります。お互いの気持ちが分かり合えることって、一番のやすらぎだと思います。
そして、Dさんは、常に感謝するということと共に、懺悔すると言ってくれました。感謝は思えるけれど、そこに懺悔するということはなかなか思えない。ここが素晴らしい。感謝と懺悔は両輪なのだと思います。
ご法話を聞きっぱなしで終わらせず、領解というお役をとおして、大きな功徳をいただけているのだと思いました。この月曜朝礼の機会をこれからもお互いさまに大事にして取り組んでいたけたらと思います。
※領解(りょうげ)とは「仏の教えを聞いて、自分が理解したこと」