ごあいさつ
INTRODUCTION
芳澍に期待するもの
創立者 庭野日鑛
昭和49年に宗教法人立正佼成会が設置した学林女子専修科は、平成6年の20周年を期して芳澍女学院情報国際専門学校に生まれ変わりました。長年培われてきた法華経精神に基づく手づくりの人間教育を通して、高度に発達した情報化社会、国際化社会のなかで、世のために貢献できる人を養成しようという試みは、21世紀における大いなるチャレンジであると思います。なぜならば、21世紀は「こころの時代」といわれ、高い精神性をもった人が活躍する時代と言えるからであります。仏教では、「慈悲」と「智慧」とを円満に兼ね備え、各自が持って生まれた’いのち’の特色を発揮し、人のために尽くすことを願いとしています。「芳澍」に学ぶ皆さんが、素直なやさしい芳香を澍ぐ女性としての人生を歩まれますよう、祈念してやみません。
本校創立者である庭野日鑛先生は、平成6年の開校の際、
建学の精神を高揚するため、「悲智円満」をご揮毫くださいました。
まろやかになるために
会長先生は『仏典の中の女性たち』(本校テキスト)の中で、こう書かれています。 私は、かねてより、『妙法蓮華経』薬草諭品の中に出てくる「澍」という文字── これは「そそぐ、うるおす」等の意味がある──を何とか生かしたいと思っておりました。そして、同品とは関わりはありませんが、女性らしさを表す文字とし「芳」─これは「かんばしい、かおり、草が好い香気を発する、かおりのよい花」等の意味がある──を選んで、「芳澍」としたのです。「芳澍」に寄せた願い、すなわち、女性の役割、使命をしっかりと自覚し、真の女性らしさを発揮して、世の中にそそぎ、うるおしてほしいという願いは、芳澍女学院に学ぶ人たちにも同様に期待することであります。
名誉校長 泉田佳子
三つの言葉
「まろやかに」と題して表されている三つの言葉は、
泉田佳子先生が、初代校長として芳澍生たちに伝え続けてこられた大切なメッセージです。
泉田佳子先生が、初代校長として芳澍生たちに伝え続けてこられた大切なメッセージです。
美しい姿勢の女性として
芳澍女学院には芳澍マナーがあります。 8つある項目のうち、その最後が「両膝を揃える」です。前の7項目を含めての「両膝を揃える」です。立ち居振る舞いの最終段階です。 両膝を揃えて座ると姿勢を正すことになり、姿を美しくしていきます。それが、女性としての徳分をより引き出すことになると思います。つまり、美しい姿勢にふさわしい精神がその人に宿るということです。その精神を持って、人間として心豊かに成長し、真の道を多くの人たちと共に歩むことができたら、こんな素晴らしいことはありません。2年間かけて、そういう自分と出会ってみませんか?
理事長 庭野浩士
真の自分らしさ
新米校長の中村記子と言います。
激変し未来予測がつかない正解のない時代に生きている私たち。
『答えがないからおもしろい!』と逆手にとり、
自分の抱えているモヤモヤに向き合い、
自分を変化させることのできる学校です。
自分の抱えているモヤモヤに向き合い、
自分を変化させることのできる学校です。
情報秘書、国際英語の専門知識はもちろんのこと、
仏教真理に基づく人間教育が特色です。
仏教真理に基づく人間教育が特色です。
女性特有の優しさと強さ、そしてしなやかさを発揮し、
社会を支えることも動かすこともできる、
正に女性のエンパワメントの醸成。
社会を支えることも動かすこともできる、
正に女性のエンパワメントの醸成。
令和の女性の風を吹かせてみませんか?
女性ならではのリーダーシップを試すことのできる学校を目指したいと思います。
女性ならではのリーダーシップを試すことのできる学校を目指したいと思います。
是非一度見学にいらしてください。
肌で感じていただけることと思います。
肌で感じていただけることと思います。
校長 中村記子