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久しぶりの自転車通勤

2017年09月26日(火)

私は原付と自転車(クロスバイク)を使い分けています。
  ・夏は自転車だと暑いので原付
  ・冬は原付だと寒いので自転車
「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので、自転車と原付の切替も大体そのあたりです。月曜日は早く起きたこともあり、久しぶりに自転車通勤をしてみました。

原付でも自転車でも所要時間は余り変わらないのですが、自転車だとなだらかな下り坂を走ることが出来ます(原付だと逆走になるので走れません)。普段は漕がなくても数百m走れる、気持ちいい道なのですが、朝は小学校の通学路なので、
  ・車道を4列で歩いている
  ・ガードレール付きの歩道があるのに車道を歩いている
  ・おそらく小学校で右側通行と決められているのに左側を歩いている
  ・母親が自転車に乗り、小学生と一緒に右側を走っている
   (自転車は車両なので左側通行。右を通るなら押して歩くべき)
と、マナーやルールを守れない人であふれています。スピードを落とし、いちいち注意しながら芳澍に到着しました。

 (別に自分の進路を妨害されたから怒っているわけではないんだけど…)ともやもやしながら月曜朝礼に参加すると、導師さんが感想発表をしていました。横断歩道のないところを横断している自転車を避けようとして、バイクに乗っているお父さんが転倒し、骨折したという内容でした。

私にも似たような経験があります。12期生の入林式前夜、自転車で歩道を走っていて、青信号を渡ろうとしたところ、横から飛び出してきた自転車にぶつかって飛ばされ、鎖骨と肋骨を骨折。その結果、スタッフや学生の皆さまに多大な迷惑をおかけしました。私が交通ルール違反を許せないという気持ちの根っこはそこにあります。しかし、その後が全く違いました。

導師さんは自転車のドライバーを責めるのではなく、無傷だったにもかかわらず逃げることなく、警察の事情聴取に2時間もいたことを褒め称えていました。

一方、私はといえば、ルール違反の常習者や、注意すると逆ギレする人に対し、(ルール違反の末に轢かれてしまえ)と毒づくこともありました。これは完全にNGです。

みんなが交通ルールやマナーを守り、交通事故のない平和な世の中になることを目指し、常不軽菩薩の精神で注意をしていこうと思いました。